瀬戸町には芦田川の支流である瀬戸川が流れています。この瀬戸川は熊野の水源池から始まり、瀬戸池を経て瀬戸町の真ん中を通って、やがて草戸で芦田川に合流します。その間瀬戸町内において赤坂から流れてくる河手(こうて)川、猪之子からくる猪之子川、枠田からくる枠田池川などと合流して一つになります。
本流である芦田川には、1987年現在で36種の淡水魚が生息していることを私と友人とで調べました。また、その他にも数種が確認されています。なにぶん記録が古くなったので、今芦田川にこれだけの魚が生息しているかはわかりません。
近年、オオクチバス(ブラックバス)やブルーギルなどの外来魚が日本中の河川・湖・溜め池などに増え、それらの影響でかなり魚類相が変化しているように思えます。瀬戸川でも橋の上から眺めるだけでもオオクチバスが無数生息しているのがわかります。
とりあえず、2011年10月現在私が確認している種のリストを作ってみました。今後も適宜調べていきたいと思いますが、こんな魚がいるはずだがとか、こんなのを見たとかいう情報があったら教えてください。
主な参考文献 川那部浩哉・水野信彦編・監修 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚 1989 山と渓谷社 中坊徹次編 日本産魚類検索 第2版 2000 東海大学出版会 比婆科学教育振興会編 増補改訂版広島県の淡水魚 1994 中国新聞社 「広島県の淡水魚」からは解説に多数引用させていただいています。 |
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