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コウライニゴイ   

  体長は普通30cm程度ですが、60cmを超すものもいるようです。 
コイによく似ていますが、コイより細くて、口が突き出ています。川の上からだとよく見ないと気づかないことが多いです。色が少し薄く、ひれがオレンジがかっているのも違いです。
ただの「ニゴイ」は中部地方以北と山口県以西に生息し、広島県のものはコウライニゴイといいます。
コウライニゴイの下唇には発達した皮弁があるのに対してニゴイではそれが発達していないということです。
実は捕まえて調べていないので正確のことは言えませんが、分布域からコウライニゴイということにしておきます。
コイ同様に流れの緩い淵などに生息しますが池にはあまりいないようです。
写真はいずれ2011/10/23
瀬戸川(元枝)
 
コイ科