ウスキクロテンヒメシャク
前翅長12〜15mm。マエキヒメシャクやキナミシロヒメシャクに似ていますが,本種の方が各翅の黒点がはっきりしており,翅の外縁の黒色点列も明瞭です。 草地に多く,5〜9月に出現します。幼虫の食草のうち瀬戸町に生えているものはコモチマンネングサ,カタバミ,ツルウメモドキなどで豊富にあります。 北海道〜九州・対馬・屋久島などに分布しています。広島県ではほぼ全域に生息していると思われますが,マエキヒメシャクやキナミシロヒメシャクより報告数は少ないようです。 写真は,2022/07/29猪之子 |