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落葉つる性木本で,山野の林縁に生えます。
瀬戸町では,山へ入らなくても,川土手などでも見ることができます。

葉は互生。長さ4〜10cm,幅2〜8cmの楕円形または倒卵形。縁には浅い鋸歯があり,両面とも毛はありません。

雌雄異株。5〜6月葉腋に短い集散花序を出し,雄株で数個,雌株で1〜3個の黄緑色の花をつけます。

果実は直径7〜8mmの球形で黄色く熟します。やがて3つに割れ,橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出します。

秋に赤く熟す果実が美しいので,雌株は庭木として植えられ,果実は花材,つるはリースとして利用されたりします。

写真は上2011/12/30志田原
中2008/12/31高浦
下2008/05/06高浦 
 

ツルウメモドキ 

ニシキギ科