トップページへ  チョウ・ガ・トンボ類へ  甲虫・バッタ類へ  ハチ・ハエ・カメムシ類へ

アカスジチュウレンジ     

ミフシハバチ科

ルリチュウレンジ         


体長8mm。
セグロカブラハバチによく似ていますが,本種では小楯板が橙黄色をしており,明らかに違います。

幼虫はバラやノイバラにつき,葉を食い荒らします。我が家と隣家のバラの葉がいつの間にかなくなっていたのは,どうもこいつの幼虫のせいだったようです。
チュウレンジとは意味がよくわかりませんが,植物の茎の中に産卵し,幼虫が孵化して出てくると,茎が裂けることから名付けられているそうです。

日本全土に分布し,広島県でも全県下に生息していると思われます。

写真はいずれも2018/07/17高浦
ミフシハバチ科
ミフシハバチ科

体長9mm。
全身が青藍色で光沢があります。,触覚は黒色。

幼虫はツツジ類の葉を集団で食べるそうですが,我が家と隣家にはツツジはないので,幼虫は見ていません。

日本全土に分布していますが,広島県では東部での記録は少ないようで,福山市では初記録かもしれません。

写真はいずれも2018/09/07高浦

カタアカチュウレンジ         


体長約1cm。
上のルリチュウレンジとよく似ていますが,こちらは名前の通り,肩の部分が赤くなっています。
手持ちの図鑑にのっておらず,ネット上の情報にも生態についての情報はありません。
谷川沿いの道で,ヒヨドリバナと思われる草の葉にとまっている複数個体を見つけました。
広島県昆虫誌には庄原市・広島市・大竹市からの記録しかありません。同定に間違いなければ,福山市では初記録の可能性があります。

写真はいずれも2024/06/04一番組