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体長6mm内外。

頭と背中,脚の先は黒,他の部分はオレンジ色の小さなハチです。
ハチといっても,ハバチの仲間は刺すことはないので心配は無用です。幼虫はアブラナ科イヌガラシ属の植物をよく食べるそうです。

北海道から九州まで分布し,広島県下でもほぼ全域に生息しています。

今回は,我が家の庭でたくさん飛んでいました。飛び立つときに体のオレンジ色がよく目立ちます。





写真はいずれも2018/05/06高浦
    
体長7mm内外。
上記のセグロカブラハバチによく似ています。

頭部は黒色。胸部・腹部は黄褐色で小楯板を除く後胸背および第1腹背節は黒色。触角は黒色。

幼虫はアブラナ科植物を食べる黒いイモムシです。栽培種のダイコンやアブラナにもつくようですが,タネツケバナやクレソンで見ることが多いそうです。

北海道から九州まで分布し,広島県下でもほぼ全域に生息していると思われますが,セグロカブラハバチに比べると確認例がすくないようです。


写真はいずれも2020/04/06高浦
    
ハバチ科

ニホンカブラハバチ         

セグロカブラハバチ         

ハバチ科