体長雌約14mm,雄12mm。
ニッポンヒゲナガハナバチやミツクリヒゲナガハナバチなどによく似ていますが,それらに比べて腹部の白い筋がはっきりしており,これが名前の由来だと思います。
詳しく見てみると,この2種の前翅の亜縁室が3個あるのに対して,本種では2個しかありません。

4〜7月頃,ムラサキケマン,ハマエンドウ,レンゲ,ヒメジョオン等の花に来ると図鑑にはありましたが,今回はカラスノエンドウの花の蜜を吸っているところを確認しました。

ほぼ日本全域に分布しており,広島県でも広い範囲で確認されています。

写真は,
上段2023/04/22枠田
中下段は同日採集した個体を後日撮影
    
   
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シロスジヒゲナガハナバチ                     

コシブトハナバチ科