|
庭に植えてキキョウの葉の裏についていました。
見つけたのが8月末で,有性生殖の時期ですので,中段の真っ黒の個体が無翅卵生雌虫で,赤褐色でやや小型が有翅雄虫の幼虫(翅の元基のようなものが見えます),下段が有翅雄虫の成虫だと思われます。
一般的にアブラムシは春から夏にかけて,雌だけで子どもを産む無性生殖で増え,秋になると雄が出現して有性生殖で卵を産みます。
上段のイモムシはヒラタアブの幼虫らしいのですが,アブラムシを食べているところを確認しました。ムシャムシャと食い散らす感じで,なかなかグロテスクでした。
写真はいずれも2020/08/28高浦 |