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体長8〜9.5mm。
体は黒褐色で,触角・口部・肢は黄赤褐色。
前胸の側縁の平圧部が広く黄赤褐色となっています。
上翅には,前後に波形の黄色紋があります。前部の紋はまれに消えることもあるそうです。
生態に関する詳しい記述が見あたりませんが,この仲間は名前の通り,キノコの中に入り込んだり,樹皮の下に潜り込んだりしているようです。今回はヨツボシケシキスイなどと一緒に,アラカシの樹液が出ている部分にいました。
本州と九州に分布していますが,広島県での記録は少なく,庄原市と広島市から報告されているだけで,おそらく福山市からは初記録だと思われます。
写真は,いずれも2020/06/10小立
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