オオバノイノモトソウ
常緑性の中型のシダ。 長さ10〜30cmの葉柄に,長さ15〜40cm,幅6〜35cmほどの葉身がついています。葉身は栄養葉と胞子葉では少し形が違います。上の写真が栄養葉で幅1.5〜3cmほどありますが,栄養葉は中段の写真のように幅1〜1.5cmと細くなっています。栄養葉はイノモトソウによく似ていますが,本種では葉身の中軸に翼がないことで見分けます。 胞子嚢群はイノモトソウと同様に線状につきます。 東北中部以西の本州から九州まで分布しており,山地の林床や山麓の林縁などにごく普通に生えます。瀬戸町では一番組の林縁で見つけました。 写真はいずれも2013/04/07一番組 |
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