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常緑性の小型のシダ。 長さ４〜15cmの葉柄に，最大60cmほどの葉身がついています。葉身は頂羽片（てっぺんの葉）がはっきりとしている単羽状です。 東北地方以南の本州から沖縄まで分布しており，人家周辺の道ばたや石垣などに普通に見られます。名前の由来も井戸の周辺に生えることによるようです。 イノモトソウ科では，ソーラス（胞子嚢群）が線状になることが特徴です。 似ている種にオオバノイノモトソウがありますが，オオバノイノモトソウの葉身の中軸に翼が無いのに対して，本種ではそれがよく目立ちます。 写真はいずれも2013/01/13猪之子 |
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