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フクロツチガキ         
ヒメツチグリ科

幼菌は淡褐色で球形ですが,次第に頂部がくちばし状をした直径1〜1.5cmの擬宝珠形になり,やがてその外皮が裂開して中から白いドングリのような子実体が現れます。

エリマキツチグリによく似ていますが,こちらの外皮は割れることがないため,えりまき状にはなりません。

夏〜秋,林内の落ち葉上に散生します。

日本全土・世界各地に分布しています。

写真はいずれも2025/10/07彦山