ヤマトジシミ
小型。雄(上段)の表は細い黒帯が走る外縁を除いて紫青色が広がるが,雌(下段)では黒色部が広い。裏は白色〜暗灰色で全体に小黒点が並んでいます。 東北地方から沖縄までの平地〜低山地の人為的な環境に広く見られます。人家や石垣,荒れ地などカタバミが少しでも生える空間があれば,どこでも発生するといわれます。 広島県でも全県で普通に見られ,沿岸部では4月中旬〜10月中旬頃まで年4〜5回発生しているようです。 瀬戸町でも秋口にシジミチョウを見つけたら,ほとんどこの種かなと思います。 成虫はヒメジョオン,ニガクサ,ハギなどを訪れ,幼虫の食草は,カタバミです。 写真は上中2012/10/28志田原 下2012/12/20一番組 |
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