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ツノトンボ                                      

ツノトンボ科
開長63〜75mm。
トンボそっくりですが,違います。長い触角を持つことで識別できます。ウスバカゲロウなどに近縁だそうですが,こちらの触角は球状になっています。

幼虫は見ていませんが,植物体上,地上の石や堆積物などの下に生息し,アリジゴク同様食虫性だそうです。

成虫は,5〜9月に出現します。成虫も他の昆虫を食べるそうですが,トンボと違って飛ぶことがあまり得意そうではないので,飛びながらの捕食ができるかはわかりません。

本州・四国・九州に分布しており,広島県でも広い範囲に生息しています。

写真はいずれも2024/07/21一番組