タマアシトビハムシ
体長4~4.5mm。 色彩や斑紋に変異が多く,写真の個体のように全身真っ黒なものから,褐色に黒いすじが入ったものや,頭部と上翅は黒色で前胸背は褐色というものなどもあるようです。(下段の写真は2024年見つけた個体で,上翅に褐色の縦帯が入っています) 同定の決め手になるのは,後肢跗節の爪が球状に膨らんでいるところで,これが種名のもとになっています。 食草はオオバコで,今回は畑の草取り中に見つけました。 北海道,本州,四国,九州に分布していますが,広島県内での記録は比較適少なく,福山市ではこれが初記録かもしれません。 写真上,中は, 2020/04/18元枝 下は2024/06/04一番組 |
|