シオヤトンボ
腹長23〜29mm,後翅長27〜33mm。日本に生息するシオカラトンボ属の中では最小です。 雌雄で見た目が全く違います。雄(上)はシオカラトンボの雄によく似て,腹部が青灰白色で,胸部が黄色く,黒い線が入ります。 雌(下)は全体黄色と黒です。 また,雌雄とも翅の付け根に淡い橙色斑があります。 北海道から九州まで分布していますが,日本特産亜種だそうです。 平地から低山地の背丈の低い抽水植物が繁茂する湿地や休耕田・水田などに生息します。3月下旬〜7月上旬に出現し,とても早く出てくるという印象があります。最も多く見られるのは5月です。 写真は上2011/05/07 下2011/04/27いずれも志田原 |
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