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オオシオカラトンボ         

 トンボ科
腹長32〜37mm,後翅長36〜43mmで,雄がやや大きいです。

シオカラトンボに似ていますが,雌(下)雄(上)とも羽の基部に黒褐色の斑紋があり,複眼が真っ黒です。また,雄では青みが,雌では黄色が強くなっています。

北海道から沖縄まで分布しています。

平地から低山地の池沼や湿地・休耕田あるいは水田,溝川などに生息し,シオカラトンボに比べて木立のある環境を好むようす。
5月中旬〜11月上旬に出現し,7〜8月頃多く見られるます。シオカラトンボより少し遅れて出てくるようです。


写真は上2012/07/14,
下2012/06/23いずれも志田原