オオアカマルノミハムシ
体長5mm内外。 体色は明褐色で,基部を除く触角・脛跗節は黒~黒褐色。 オオキイロマルノミハムシというよく似た種がおり,正確に判別できません。前胸背や上翅の点刻の様子が違うようですが,残念ながら標本を残していません。次回発見時は必ず採集して,詳しく調べたいと思います。 ボタンヅルおよびセンニンソウを食草とするようで,今回もセンニンソウの葉の葉柄についていました。実はオオキイロハムシの食草も同じなので,これでも区別できません。 分布域も,両種とも本州・四国・九州です。ただ,広島県内の記録では,本種は北部での確認例が少ないようです。 写真はいずれも2019/05/11志田原 |
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