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センニンソウ    

キンポウゲ科   センニンソウ属
果実の長い毛(めしべの変化したもの)を仙人のヒゲにたとえたもの(写真下)。
道端や林縁など日当たりの良いところに生えるつる植物で、瀬戸町内では川沿いに多く見られます。

茎や葉に皮膚にかぶれをおこす有毒物質を含むので、汁を直接皮膚につけてはいけません。
葉は3〜7個の羽状複葉。小葉は厚くてやや光沢がある3〜7cmの卵形または卵円形。
花は白くよく目立ちますが、花びらのように見えるものは実は萼片で4個あります。

花期は8〜9月

写真上2008/09/17志田原、
   下2008/11/02志田原  
 
キンポウゲ科  センニンソウ属

ボタンヅル    

葉がボタンに似ているところから名付けられました。
日当たりの良い山野に生えるつる性の半低木。
瀬戸町では、センニンソウに比べると,より山に近い方に生えているようです。

葉は1回3出複葉で小葉の先は鋭く尖り、不揃い鋸歯があります。
花はセンニンソウの花を少し小形にしたような感じです。

花期8〜9月

写真は上、左下2008/08/31
右下2010/10/03,いずれも彦山