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ナカオビアキナミシャク   

シャクガ科

前翅長15〜18mm。
前肢の中ほどに褐色の帯があり,秋に多いナミシャクの仲間ということでしょうか。

「関東・近畿の平地や低山では11月下旬から12月上旬に多産する」とあります。今回,11月末の彦山でたくさん飛んでいました。この時期に飛んでいたら本種の可能性が高いと思われます。

幼虫の食草はリョウブです。瀬戸町の山にはたくさん生えています。

本州・四国・九州に分布しており,広島県ではほぼ全域に生息していると思われます。


写真はいずれも
2022/11/26彦山