モンクモバチ　　　　　　　　　　　

体長10～20ｍｍ。
写真の個体は雌です。雄は全体が黒く白い横縞があるようですが，今回は確認していません。
名前の通り，クモをとって食べるハチのようですが，今回はイヌザンショウの花を食べているように見えました。
広島県では，まだあまり多くは確認されていません。

写真は2018/08/19彦山　　　　　　　

体長22～28mm。上のモンクモバチに似ていますが，より大型で，触角の先が黒くない，翅の色が褐色で先端だけが黒い，胸背の紋の形が違います。写真では確認できませんが，第２腹節に橙黄色斑があります。

モンクモバチ同様クモを狩るようです。ナガコガネグモなどの大型種を狩って食べたり，腹部に卵を生み付けて孵化する幼虫の餌にしたりします。

写真はいずれも2019/06/22

キオビクモバチ　　　　　　　　　　　　