ナガコガネグモ
体長雌20〜25mm,雄6〜12mm。雌の背甲は淡褐色で銀色の毛が生えています。腹部上面は黄白色または黄色で,黒色の細い横縞模様が多数あります。 比較的低い所に直径20〜50cmの垂直円網を張ります。図鑑には水辺近くによく見られるとありますが,今回は水辺から少し離れた畑で見つけました。 巣の中央には「隠れ帯」と呼ばれるジグザグの太い線を作りますが,この隠れ帯は紫外線を反射して昆虫を誘う働きがあるそうです。また,右下の写真は幼体ですが,この隠れ帯が大きく広がることで体全体を大きく見せる効果があるのではないかとも言われます。 日本全土に分布しています。 写真は左上下2019/10/05, 右下2019/07/05いずれも高浦 |
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