中型のチョウ。表は黄色または白色で前縁〜外縁に黒帯があり,その中に淡色の斑紋列があります。裏には後翅外縁に斑紋があり,前翅に黒斑,後翅に白斑があります。 幼虫の食草はシロツメクサ,レンゲソウ,コマツナギなどのマメ科植物で,成虫はタンポポ,ヒメジョオン,アザミ類などの花を訪れます。北海道から沖縄まで全国に分布しており,平地〜山地の草地に生息しています。瀬戸町では志田原の水田周辺で見つけました。3月下旬〜11月上旬まで年3〜4回の発生を繰り返すと考えられています。 広島県では,全県下で見られますが,キタキチョウに比べると個体数は少ないそうです。 写真はいずれも2013/06/08志田原 |
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