キタキチョウ
小型のチョウ。表裏ともに地色は黄色で,表には外縁黒帯があります。裏はほぼ無紋から黒色〜黒褐色の斑点が現れるものまであります。 東北南部から九州まで分布しており,平地〜山地の樹林の周辺や草地など食草の生える幅広い環境に生息しています。 広島県では,全県下で見られる普通種です。瀬戸町では一番組の山道で見つけました。6月上旬〜10月頃まで年4〜5回の発生を繰り返してします。 ノアザミ,オカトラノオ,ヨメナ,ハギ類など多くの花に集まります。幼虫の食草はネム,クサネム,ハギ類などのマメ科植物です。 写真はいずれも2012/09/23一番組 |
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