マタスジノメイガ
開長19〜26mm。 全体が黄色と白の縞模様で美しいガです。フタマタノメイガおよびヨスジノメイガというよく似た種がいるようで,この写真だけで正確に判別できませんが,ネット上のいくつかの写真と照合してマタスジノメイガが最も近いと判断しました。 幼虫の食草はムラサキシキブらしいですが,成虫は5〜6月と8〜10月ころに出現し,草むらの中に潜んでいます。 北海道〜奄美大島まで分布しています。広島県での記録は西部に数例あるのみです。ヨスジノメイガは県内広い範囲で確認されており,その意味ではヨスジノメイガにしておいた方が無難かもしれません。 写真はいずれも2021/09/26彦山 |
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