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前翅長37mm（実測） 体長32mm（実測） カスリウスバカゲロウというよく似た近縁種がいますが，そちらは前翅長40mm，体長37mm程度だそうなので，これはコカスリウスバカゲロウの方だと思いました。 名前は腹部の模様が絣（かすり）を想起させるからだろうと思います。 ウスバカゲロウの幼虫と言えばアリジゴクですが，本種の幼虫は砂地に生息し，巣を作らないで砂の下で餌を待つのだそうです。 今回は自宅の明かりに引かれて入り込んだものを捕まえたのですが，幼虫はどこにいたんでしょうか？ 本州・四国・九州・沖縄・伊豆諸島などに分布していますが，広島県昆虫誌の中に本種の名がありません。私の同定間違いか，県内初記録か，どちらでしょうか？ 写真はいずれも 2024/06/26高浦 |
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