キ タ テ ハ
中型。表は橙色で,黒斑が広がります。シータテハという表の模様が似ている種がいますが,裏面の色を比べると,本種が茶褐色なのに対して,シータテハは黒褐色と明らかに暗いので,間違えることはなさそうです。 成虫はウツギ,ノアザミ,ヒヨドリバナなどに集まり,幼虫はカナムグラを食べるそうです。 北海道南部から九州まで分布しており,平地〜低山地のカナムグラがよく生える草地に生息しています。 広島県では沿岸部から中国山地まで分布しています。瀬戸町には瀬戸川の土手にカナムグラが多く,生息しやすいのかもしれません。成虫で越冬し,10月下旬頃まで3回発生します。 写真は上2018/07/07高浦 下2018/09/10高浦 |
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