 |
前翅長♂43〜45mm，♀47〜43mm。 腹部が橙色なところが名前の由来でしょうか。ただし，背面は教具から続く緑色の太い帯が覆っています。 前翅の前縁から基部にかけても緑色を帯びていますが，個体によって濃淡があるそうです。 下段は幼虫です。成虫と同じように橙色ですが，緑色もあるようです。第1腹節に楕円の白色紋，第2腹節にごく小さな白色紋があるのが特徴です。この幼虫は体長70〜80mmはありますが，図鑑では80〜100mmまでなると書いてあります。巨大ですね。 幼虫の食草はヤマノイモやオニドコロなどヤマノイモ科の植物です。成虫は自宅庭で見つけたのですが，勝手に生えたナガイモの葉を食べて育ったのかもしれません。 国内では本州から沖縄まで分布しています。 写真は上・中2024/06/26 下2018/11/05いずれも高浦 |
 |
|
 |