セグロアシナガバチ
キアシナガバチ
体長21〜26mm 我が家の塀に匍わせているテイカカズラの茂みの中に巣を作っていました。 毎年,同じようなところに巣を作るため,夏前には駆除しています。 近所の子どもが刺されたりしたら大変だと思って駆除していますが, 実はこのハチは害虫を食べてくれる益虫です。 我が家の庭にあるモモの木の葉には新葉にびっしりとアブラムシ(モモコフキアブラムシ)がつきますが,このハチがせっせと狩って食べています。そのために近くに巣を作るのかもしれませんが・・・・。 写真はいずれも2016/07/02高浦 |
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体長14〜18mm。 すぐ上のコアシナガバチとよく似ていますが,全体的に色が濃く,腹節の帯も黄色くありません。 中胸背,後胸背にも黄色い斑紋が現れないことが多いようです。 巣があれば,幼虫が蛹になるとき作る蓋が黄色いので,見分けやすいようです。 北海道・本州・四国・九州・屋久島に分布し,広島県内でもほぼ全域に生息しているようです。 写真はいずれも2024/09/07彦山 |
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キボシアシナガバチ
体長16〜22mm。体は黒色。褐色の斑紋が多いですが,前伸腹節の2縦斑と第1復節背板後縁の帯紋は常に鮮黄色。 動き回っている姿を見ていても,上の各種と見分けがあまりつきませんが,何となく細く感じて違う種ではないかと思い,写真に撮ってみると,やはり,別種でした。 アシナガバチの仲間は,肉食が主だと思っていたのですが,多くの仲間が,花に集まることがわかりました。 本州,四国,九州に分布し,広島県内でも広い範囲に生息しているようですが,確認数はあまり多くはないようです。 写真はいずれも2018/08/26枠田 |
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コアシナガバチ
体長11〜17mm。名前の通り小形です。 黒色で斑紋は赤褐色。 まず,大きさで上の種類と違うことがわかります。キボシアシナガバチという種がサイズや模様が最も似ているようですが,キボシアシナガバチには腹節黄色い帯はないので,これはコアシナガバチということにしました。 北海道・本州・四国・九州に分布し,広島県内でもほぼ全域に生息しているようです。 市街地で普通に見られると図鑑にはありましたが,あまり大きくないことから見逃していたのでしょう,今回初めて確認しました。 我が家のすぐ隣のミカンの木に巣を作り始めているところです。女王バチだと思われます。 写真はいずれも2019/04/24高浦 |
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フタモンアシナガバチ
体長14〜18mm。 黒色で斑紋は黄色。腹部の第2腹節に顕著な2円紋があり,これが名前の由来になっていると思います。触覚と肢は黄赤色です。 河川敷のような開けた環境を好むそうですが,市街地で見られることもあります。 本州・四国・九州に分布し,広島県では全域で確認されています。 写真は2018/6/22高浦 |
体長20〜26mm セグロアシナガバチによく似ていますが,色がそれより明るく,黄色みが強いです。正確に見分けるには,胸部の前伸腹節という部分に黄色い縦の2本線があるかないかを見ます。本種にはそれがあり,セグロアシナガバチにはありません。 写真は上2018/06/18元枝 下2018/06/24毘治屋 |
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