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ヤブコウジ科の植物

ヤブコウジ  高さ10〜20cmの常緑小低木。
山地の林床に生えます。
瀬戸町では山には入れば,どこででも見られます。
花は7〜8月で,10〜11月には直径5〜6mmの赤い実を下向きに数個ずつつけます。
下のマンリョウに対して「百両」という呼び名もあり,鉢植えにして正月の飾りに使われることもあります。
2011/12/04一番組
マンリョウ  高さ30〜100cmの常緑小低木。
ヤブコウジとほぼ同じような所に生えますが,こちらの方が丈が高く,実のつきもよく,見栄えがします。
花も実もヤブコウジと同じ時期です。
名前が縁起が良いということもあり,正月の鉢植えとしてよく利用されるようです。 
2011/12/04一番組
カラタチバナ  高さ20〜70cmの常緑小低木。
生える場所は上記2種と同じようなところだといわれますが,瀬戸町内で確認しているのは猪之子の山中だけです。
葉が長さ8〜20cmと大きく,先記2種とはだいぶ形が違います。花と実の時期はほぼ同じです。 
形がいいので,庭木や鉢植えとして利用され,実が白や黄に熟する品種も作られているそうです。
2010/12/19猪之子