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ナ ツ ハ ゼ 

ツツジ科

高さ1〜3mになる常緑低木。
北海道から九州までの山地に生えます。特に花崗岩の土地を好むそうです。
広島県では沿岸部を中心に各地に生えています。
瀬戸町では,各所の林縁などで見ることができます。
葉は互生。長さ3〜8cm,幅2〜4cmの楕円形〜広卵形で全縁。縁には先端が腺になった毛が生え,特に主脈上に多いようです。

花は5月〜6月枝先から総状花序を水平に出し,赤みを帯びた淡黄緑色花を多数下向きに付けます。

果実は液果で直径4〜7mmの球形。頂部にはがくの落ちた痕が桜の花のような模様になる。8〜10月に黒く熟します。

写真上2008/05/06猪之子   下2010/07/18/猪之子