日当たりのよい林縁などに生える落葉小高木。高さ4〜8m。 P戸町内では、市街地から彦山まで至る所に生えています。 葉は対生。長さ8〜15cm、幅5〜10cmの三角状ハート形〜広卵形で全縁で,鋸歯はほとんどありません。木の葉をちぎってもむと、強くにおうので、この名前がつきました。 枝先や上部の葉腋から集散花序を出し、芳香のある白い花をつけます。 花が終わると後には藍色の果実がつきますが、星状に開いた赤いガクとの対比が美しいです。 この植物の葉は、煮出して布を染めると、青い色を出すため、草木染めの好きな人は家に植えたりもします。 花期7〜9月 写真は上2011/08/19彦山 下2009/10/17一番組 |
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