リンネソウ科
高さ2mほどの落葉低木。 日当たりのよい丘陵の雑木林に生えます。 葉は対生。長さ2〜5cm,幅1〜2cmの卵形〜狭楕円形で,被地には不揃いな鋸歯があるか,または全縁。裏面の主脈の基部付近に短い開出毛が密生するか,ほとんど無毛。 花は5〜6月,新枝の先に花を1〜7個つけます。花は黄白色で,淡紅色を帯びることもあります。 花冠は長さ1〜2cmの漏斗状で細い花筒からやや急に鐘状に広がり内面にやや長い毛があります。先はやや唇状で下唇の内面には橙色の網状斑があります。 ガクは基部まで2〜3裂していて羽つきの羽のような形になることから名前がついています。 写真は2014/05/11彦山登山道 |
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