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キンモクセイ       
モクセイ科

高さ3〜6mになる常緑小高木。

中国原産のギンモクセイの変種と考えられていましたが、中国・インドに分布するウスギモクセイという種から日本で育成されたという説もあるそうです。

秋に強い芳香を放つ花を咲かせるために公園や学校、庭園などによく植えられています。
誰もがよく知る樹木の一つでしょう。

花は直径4〜5mm、橙黄色で雄花には2個のおしべと不完全なめしべがあります。日本では雄株しか知られておらず、実がつくことはありません。

葉は対生。長さ8〜15cm、幅3〜5cmの楕円形で革質です。
 
写真はいずれも
2021/11/06福井八幡宮