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ヒ  ノ  キ       


高さ約30m、直径60cmになる常緑高木。 

瀬戸町内ではほとんど植林されたものだと思います。ただ、飛んだ種子から芽生えた実生も見受けられます。 

日本ではスギと並ぶ建材ですが、評価はこちらの方が高いようです。本来スギは沢沿いの湿ったところ、ヒノキは尾根などの乾いたところを好むのですが、価格がヒノキの方が高いため、ヒノキを沢沿いにまで植えているところもあるそうです。

雌雄同株で花期は4月。スギと同じように花粉症をひき起こすことが知られています。

瀬戸町内には生えていないと思いますが、似たような葉を持つ樹木に、サワラ、クロベ、アスナロなどがあります。ヒノキでは、葉の裏にみられる気孔帯と呼ばれる白いすじがY字型になっていることが特徴です。


写真は中が2011/12/04一番組
     他は2011/11/18志田原
ヒノキ科