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センダン   

センダン科

高さ5〜10m(大きいものでは20m)、直径80cmになる落葉高木。

海岸近くの日当たりの良いところに生育するとありますが、P戸町内では瀬戸川沿いをはじめ、町中のいたるところに生えています。 外国から移入されたものと言われたいますが、もともと日本国内に自生していたという説もあります。

花期は5〜6月、薄紫色の花を多数つけます。花弁は5個です。

果実は長さ1.5〜2cmの楕円形で、黄褐色に熟します。ヒヨドリやツグミなどが餌とするため、冬場にはよくとまっています。

「センダンは双葉よりかぐわし」ということばがありますが、このセンダンはビャクダンという別の植物のことだそうで、本種には芳香はありません。

写真は
1・4段目2011/09/18瀬戸川
2段目2011/09/18福井八幡
3段目2009/05/ 瀬戸川