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マ サ キ 

ニシキギ科
高さ2〜6mになる常緑低木。
葉は対生。まれに互生するものもあるようです。長さ3〜4cm,幅2〜4cmの楕円形。質は厚く,表面は光っています。葉柄は短く1mmほどです。

花は6〜7月,葉脇から集散花序を出し,淡緑色または緑白色の花を7〜15個つけます。

果実は朔果で,直径6〜8mmの球形です。11〜1月に紅色に熟し,4裂します。種子は橙赤色の仮種皮に包まれ,落ちずにぶら下がります。

北海道南部から沖縄までの海岸近くの林縁に生えます。
瀬戸町では,各所で見られますが,生け垣などによく植えられており,野生のものは,その種が鳥により運ばれて生えたものではないか思います。

写真上2011/12/31高浦
    下2011/12/31枠田