トップページへ

 樹木一覧へ

ニワウルシ   

ニガキ科

別名 シンジュ

高さ25m,直径1m程になる落葉高木。

中国原産で,日本には明治時代初期に渡来しました。最近では,河原や土手などに野生化しています。

瀬戸町では,瀬戸川,河手川の土手に生えています。

葉は互生。奇数羽状複葉で長さ10〜100cmで,6〜16対の小葉があります。小葉は8〜10cm,幅8〜10cm幅2.5〜5cmの長円形。

雌雄異株で花期は6月。枝先に長さ10〜20cmの円錐花序を数個だし,緑白色の小さな花を多数つけます。

果実は翼果で,2〜5個の分果に分かれます。
 
名前は,樹形や葉がウルシに似ているからつけられた幼ですが,触ってもウルシのようにかぶれることはありません

写真は上2009/05/06枠田
中,下2012/02/04枠田