イロハモミジ
(イロハカエデ)
ムクロジ科
高さ15m落葉高木。 山地の多少湿り気のある日当たりのよい斜面や沢沿いに自生します。紅葉が美しいことから各地に庭木や公園樹として植栽されており、瀬戸町でも各所で見られます。 葉は対生。葉身は直径4〜7cmで掌状に5〜9に深裂しています。この裂片を「いろはにもへと」と数えことが名前の由来だそうです。 花期は4〜5月で、直径4〜6mmの小さな花を複散房花序に10〜20小つけます。果実は翼果で2つが対になっていますが、1つの長さは約1.5cm程です。風に吹かれるとくるくる回って飛びます。 若木の樹皮は緑色でなめらかですが、成木の樹皮は淡灰褐色で盾に浅い割れ目が入ります。 写真はいずれも2021/11/26木立 |
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