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樹木一覧へ 

ソ ヨ ゴ     

モチノキ科
高さ3〜7mの常緑低木または小高木。

山地の乾いた林内や林縁に生えます。瀬戸町では山に入ればどこにでも生えています。

枝から,長い果柄を伸ばして赤い実をたくさんつけるのが特徴で,すぐに見分けがつきます。また,実の無い時期でも葉の縁が波打っているので,容易に見分けられます。

雌雄異株で6〜7月に白い小さな花を着けます。10〜11月には果実が赤く熟します。

この木の葉を使って草木染めをしたことがありますが,淡い赤色が出ます。
赤系統の色を出す植物はあまりないので貴重です。

写真はいずれも2011/11/26
志田原