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ナナミノキ   

モチノキ科


高さ10mほどになる常緑高木。

山地の常緑樹林内に生えるとありますが,瀬戸町ではどこの山に入っても生えている最も普通の常緑樹です。

葉は細長く,縁全体に鋸歯があり,先端はとがっています。 葉柄は1〜1.5cmで,赤〜紫色を帯びていることが多いです。

雌雄異株で6月頃淡紫色の小さい花をつけます。

10〜11月になると。果実が赤く熟し,とても美しいです。

庭木として使われることもあるようですが,高くなりすぎるので実際に植えてあるところは見たことがありません。

樹皮からは鳥もちがとれるそうです。

写真は上2009/11/30猪子
  中,下2011/09/18福井八幡