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ミヤマシキミ
ミカン科
高さ1〜1.5mになる常緑低木。
低山の林内に生えるとあります。広島県では吉備高原面に特に多いようです。
瀬戸町内では,彦山の林床によく生えていますが,高さが1mになるものはほとんどありません。
葉は互生。全縁で長さ6〜13cm,幅1.5〜5cmの倒卵状楕円形です。
雌雄異株で,花は4〜5月。枝先に円錐花序を出し,香りのある白い花を多数つけます。写真中は,雄花です。
果実は直径5〜8mmのほぼ球形で,12〜2月に赤く熟します。
写真はいずれも
2011/12/11彦山