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ハリエンジュ      

高さ15mほどになる落葉高木。
別名ニセアカシア

北アメリカ原産で,明治時代初期に日本に渡来し,各地で砂防用に植えられました。今では崩壊地,川岸,土手などに野生化しています。
瀬戸町でも川土手をはじめ各所に生えています。

葉は互生。長さ12〜25cmの奇数羽状複葉。小葉は長さ2.5〜5cmの楕円形で3〜11対対生しています。枝には,しばしば鋭い刺が見られます。
花は5〜6月。葉脇から長さ10〜15cmのフジの花のような総状花序を垂らし,香りのよい白色の蝶形花を多数つけます。ハチミツの良い蜜源になるようです。

果実は豆果。長さ5〜10cm,幅1.5〜2cmほどで10月頃に褐色に熟します。

写真は上2008/05/0毘冶屋,
下2009/08/10高浦

マメ科