ヤマコウバシ
山地に生え,高さ3〜5mになる落葉高木。 瀬戸町では,一番組と彦山で確認していますが,探せば,どこの山にもあるのではないかと思います。 葉は互生。長さ5〜10cm,幅2.5〜4cmの長楕円形〜楕円形で,鋸歯はありませんが少し波打っています。 この葉は,冬には枯れるんですが,すぐには落葉せず,翌年新しい葉が出るまで残ります。この,葉が落ちないというところから,受験のお守りになっているということです。 雌雄異株ですが,雌株しかないそうです。それなのに,ちゃんと実がなるんです。どうなっているんでしょう。 果実は7mmほどの球形で,10〜11月に黒く熟します。 写真は上2009一番組。 下は左右とも2011/12/12彦山 |
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