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カ ゴ ノ キ  
クスノキ科

高さ20mほどになる常緑高木。

関東・福井県以西の本州から九州の照葉樹林内に生えます。広島県内では,沿岸部を中心に生えているようです。

瀬戸町では,各所の山の中でポツポツと見られます。

葉は互生。長さ5〜9cm,幅1.5〜4cmの倒披針形または倒卵状長楕円形です。表面は光沢があり,裏面は白色です。

雌雄異種で,花は8〜9月,葉の脇に淡黄色の花が集まってつきます。

果実は1年かかって成長し,翌年の秋に直径7mm程になり赤く熟すとありますすが,まだ確認していません。シロダモと混同しているかも知れません。

成長した木では,幹の樹皮がまだらにはげて特徴的です。

写真左上2011/12/11
   左中・下2009/09/13
   右下2012/01/08いずれも彦山