高さ2〜6mになる落葉低木。 関東・新潟県以西の本州から四国,九州の山地の落葉樹林内や林縁に生えています。 広島県内では,島しょ部から中国山地まで広く分布しています。 瀬戸町では,志田原の川沿いで数本見かけるだけです。 葉は互生。長さ5〜15cm,幅4〜13cmの広卵形,ふつう上部3裂し,裂片は鈍頭。縁は全縁。秋には黄色く色づき,美しいです。 雌雄異種で,花は3〜4月,葉の展開前に黄色の小さな花が散形状にまとまってつきます。 果実は液果。直径約8mmの球形で9〜10月に赤色から黒紫色に熟します。 写真上2012/03/31 中2009/05/19 下2012/03/24いずれも志田原 |
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