ナワシログミ
高さ2〜3mの常緑低木。 海岸や沿海地の林縁に生えるとありますが,瀬戸町では市街地の畑の脇から山の中まで,どこにでも生えている印象があります。 葉は互生で,長さ5〜10cmとアキグミに比べれば大きい。また,葉腋に5〜15mmほどの刺が出るのも特徴です。 花は10〜11月に淡黄褐色の花が溶液に数個ずつ着きます。 果実は長さ1.5cmほどの長楕円形で,5〜6月の田に苗代を作る時期に熟すのでこの名があるようです。 実を言うと,食べた記憶がありません。多分渋みが強くて生で食べるには不向きだと思います。この実が熟す時期には,他に食べられる果実も多いので,おいしそうに思えないものは食べていないのだと思います。 写真上2010/10/21猪之子 中2011/04/09猪之子 下2008/12/25猪之子 |
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