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落葉つる性木本。 北海道〜九州の山野の林内や林縁のに生えます。 瀬戸町では各所の山道の脇などに普通で,住宅の塀や壁にはわせてあるところもあります。 葉は2形あって花のつく短枝の葉は大きく長さ幅ともに5〜15cmの広卵形で上部は3つに裂け,基部はハート形です(写真上)。花のつかない長枝の葉は小さく切れ込みのないものから1〜3裂するもの,3小葉のものなどが混じります(写真下)。 花は6〜7月,短枝から長さ3〜6cmの集散花序を出し,黄緑色の花を多数つけます。 果実は液果。直径5〜7mmの球形で,秋には藍黒色に熟します。 春の新葉はみずみずしく,秋の紅葉はとても美しい。建物の壁にはわせれば断熱効果もあると思われるので,もっと利用しても良いのではないかと思います。 写真上2008/05/06 中2008/05/11いずれも枠田 下2011/11/21元枝 |
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