落葉つる性木本。

本州以南の山地の林縁に生えます。

瀬戸町では彦山中腹のグリーンライン脇の木に絡んで生えていました。

葉は互生。長さ4〜9cm,幅3〜8cmの三角形〜卵状三角形。縁には浅い鋸歯があります。

雌雄異株で,5〜6月葉と対生して長さ4〜9cmの円錐花序を出し,小さな花をつけます。

果実は液果で,直径約7mmほどの球形。黒く熟します。見つけたときに食べればよかったのですが,甘くて食べられるそうです。



写真はいずれも2009/09/13彦山(グリーンライン脇)

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サンカクヅル    

ブドウ科