高さ10〜15になる落葉高木。 本州・四国・九州の海岸近くの山地から深山まで生えています。 瀬戸町内では,彦山で確認しています。 葉は互生。長さ6〜13cm,幅4〜9cmの卵円形または広倒卵形で縁に欠刻状の鋸歯があり,8〜11の側脈が目立ちます。裏面や葉柄に白い綿毛が密生していて,これが名前の由来になっています。 花は5〜6月,短枝の先や葉の脇から複散房花序を出し,直径1〜1.5cmの白い花を多数つけます。 果実はナシ状果で,長さ約1cmの楕円形で10〜11月に赤く熟します。 写真は上2009/07/30中,下2008/05/27いずれも彦山 |
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